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当たり前の家庭教育が合否を分ける!?

お受験に成功する家庭とは?

お受験に成功する家庭とは?

お受験に合格するために必要なものとはなんでしょうか?十分な教育費、と思われがちですが、実際のところはお金よりも重要なことがあります。それは、お子さんにとって当たり前の家庭教育がされているかどうか?という点です。今回はお受験に成功する家庭について考えてみました。

幼稚園や保育園任せにしない教育

お子さんを家族として迎えた日から、育児と教育はスタートしています。小学校を受験するしないに関わらず、育児・教育を行うことは親の務めです。といっても、難しく考えることはありません。ふだんの暮らしのなかで、善悪を教え、挨拶を学び、そして社会ルールを学べば、ひとつの教育として成立するのです。幼稚園にも行っていないお子さんに対して「教育」という響きはとても厳しいものですが、簡単に言いかえれば育児についての話なのです。

お子さんが保育園や幼稚園に通っていたとしても、365日、家庭生活のなかで培える、当たり前の家庭教育というものが必ず存在します。そこに重きを置いて考えてみてください。昔ながらの「しつけ」を重んじるという考え方でよいのです。子どものしつけや教育に、流行り廃りはありません。あくまでもスタンダードな考え方でよいのです。

善悪をはっきりと覚えさせる

講師としてお子さんと接していたとき、両親に叱られた経験が少ないのでは?と感じることがよくありました。よいこと、悪いことの区別があまりついていないという印象です。幼い頃から家庭のなかでルールを決めて、それに反していることをすれば叱る、ということはとても大切です。

兄弟がいれば、おもちゃの横取りをすることは「いけないこと」です。ひとりっ子の場合でも、公園などで順番を待てないことは「いけないこと」なのです。このように、折に触れてお子さんに注意を促せるかどうかが、親の資質として問われる部分です。

小学校受験では行動観察という考査があります。その日初めて出会う同年代のお子さん同士が、ある一定の時間内にさまざまな共同作業を行います。その際に、年齢相応のアクシデントも起きてしまうわけです。そのときにどのような対応ができるでしょうか。

一方的なスタンドプレイをするお子さんは、協調性に欠けるとみなされます。そして、物怖じをしすぎて泣いてしまうようなお子さんもチェックされます。ここで試されるのはふだんの生活で培える対応力です。よいことはよい、悪いことは悪いという認識のもと、何らかの形で行動を起こせることが望ましいわけです。そのためにも、基本的な「善悪」の認識は外せません。

生活の基本は挨拶から

挨拶ができる子どもというのは、本当に感じがよく、初対面でも評価に値するものです。塾の講師を務めていると、元気よく顔を見て挨拶を交わせるお子さんは、必ずといっていいほど利発で、自分に自信を持っています。また、挨拶ができるお子さんは、自分の意見もしっかり言えることが多いように思います。このことからも、子どもが元気に挨拶できることがいかに重要か、おわかりいただけると思います。

挨拶から始まり挨拶で終わるのが、そもそもの人間関係です。明るい表情ではっきりと挨拶ができるお子さんは、小学校受験の場面でも何かと有利な印象を与えられるものです。「おはようごさいます」「こんにちは」「こんばんは」に限らず、親子の間で常に挨拶を交わすことが大切なのです。

挨拶は自分の気持ちを伝える第一歩

家族の顔を見たら、ひと言挨拶を交わす習慣こそ、お子さんにとっては非常に重要なことなのです。これは親が実践しないと定着しません。父親が帰宅するときに「ただいま!」と元気よく挨拶をする。そして会社に出かけるときには「行ってきます」と元気よく出ていく。これらの習慣はお子さんのなかで、大きな影響力を持ちます。最初は親の元気のよい挨拶を真似るところから始めてもいいのです。

小学校受験においては、お子さんが学んできた毎日の家庭習慣そのものが、ひとつの完成形として評価されることになります。つまり、元気な挨拶ができる子どもは、小学校受験を制する可能性が高い子どもともいえます。どれだけペーパーテストで優秀な点数を取れていても、挨拶ができていないと台なしです。

お受験に合格できる家庭のカラー

人当たりのよいご両親のお子さんは扱いやすいというのが、講師側から見ての印象です。家庭教育のなかで、常に“上から目線”で押さえつけるような育児をすると、子どものなかで「叱られたくない」ことが優先され、萎縮してしまいます。また、なんでも先回りをするのではなく、ある程度お子さんにも選択肢を持たせながら、善悪の意味を教え続けることが大切です。

子どもが間違っていたときはただ叱るのではなく、「何がどう違うのか」をフィードバックすることが大切です。お受験に合格できる家庭には、そのような“気づき”の場面が多くあるものです。親子の会話を多く持つことで、子どもの語彙力が育ち、表現力がつきます。これこそが、お受験に合格できる家庭環境です。そこから枝分かれをしながら、しつけ面を強化していけばよいのです。

家庭での会話を重んじること

常にお子さんを挟んで、さまざまなことを話し合える家庭は、とても素敵です。そして、お子さんの目を見て会話をする習慣をつけましょう。そこから言葉遣いが定着していくのです。親はできるだけ丁寧な言葉で子どもに語りかけるようにする。これが大切です。

お受験に成功する家庭は、家族の会話が多く、子どもに善悪をきちんと教えている家庭です。他人様に迷惑をかけない、そして自分本位に振る舞わないということを、幼いながらにも教えられるかどうか?そこがポイントでもあるのです。