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暁星小学校のお受験対策と傾向

暁星小学校のお受験対策と傾向

小学校から男子のみの私立校はそれほど多くないですが、暁星小学校はキリスト教の理念をもとに男の子のみを育てる小学校です。暁星小学校は、小学校受験界のなかでも屈指の難易度を誇りますが、人気の秘密はどのような点にあるのでしょうか。この記事では、暁星小学校の魅力と受験対策についてご説明します。

暁星小学校の魅力

暁星小学校の魅力として、生徒に高い学力をつけるという点があります。

お受験の考査内容自体の難易度が高いので、まず優秀な子供たちが選抜されます。また、入学後もかなり高度な勉強を課すので、小学校に無事入学できたとしても、エスカレーター式に中学に進学できるとは限りません。幼いうちからしっかり勉強をし、競争社会で生きていくということは、子どもが成長した後にも必ず役にたちます

また、大学は付属ではないので、子どもたちは暁星で培った高い学力をバックグラウンドに、自らの意思で選んだハイレベルの大学に羽ばたいていくことができます

カルチャーとしてもユニークであり、フランス系キリスト教に基づく宗教教育が施されます。英語の授業に加えて、フランス語教育(ステラ)も小学校時代から施されます。言語を覚える「ゴールデンエージ」は、6歳から12歳ごろといわれていますので、この時期に英語だけではなく第二外国語に触れることができるのは大きな魅力です。

お受験の概要

暁星小学校 の募集人数 は80名で、毎年約6~7 倍の倍率となります。

考査日は、1次試験が11月2日 (約70分)に実施されます。多くの人気校が集中する11月1日ではないので、早慶と併願されるご家庭も多いようです。

1次試験は、ペーパーと運動になります。ペーパーは、お話の記憶、図形、しりとり、常識、マナー、積み木などが出題されます。運動ではボール遊びや連続運動などが出題されるようです。1次試験の結果は、翌日の11月3日に発表され、合格者は 11月4日 (約90分)の2次試験に進みます。

2次試験は行動観察、制作が実施され、団体行動ができるか、コミュニケーション能力があるか、巧緻性があるかなどをテストされます。また、親子面接も実施されます。2次試験の結果は、簡易書留郵便で11月6日頃に到着します。
なお、受験番号は生年月日順となり、補欠合格者枠もあります。

最後に

ミッション系男子校ならではの魅力にあふれた暁星小学校、ぜひチャレンジされてみてはいかがでしょうか。