何年もかけて準備をしてきた小学校受験が直前に迫ってくると、誰しも緊張してしまうものだと思います。「あれもできていない、これもできていない!」と焦ってしまうこともあるかもしれませんが、落ち着いてひとつずつ準備を進めていきましょう。この記事では、受験直前にやっておくべきことについてまとめます。
面接シミュレーション
学校によって面接を実施するところ、しないところ、親子面接をするところ、子どもだけが面接をするところなどパターンはさまざまです。ご自身のお子さんが受験される学校の面接シミュレーションをしておき、本番で自信をもって臨めるようにしましょう。また、想定問題集を夫婦でつくり、お互いが食い違った回答をしたりしないよう、何度も練習してみましょう。夫婦の子育てに対する考え方を、より深く理解するきっかけにもなるかもしれません。
願書や説明会資料の読み込み
学校に提出する願書は必ずコピーをとっておき、何度も読み返しましょう。記載した内容と食い違ったお返事をしてしまうと、あまりよい印象になりません。また、これまで説明会などで収集した学校説明資料や、塾からもらった資料、ホームページなどに掲載されている学校ごとの特色を復習して頭に入れておきましょう。
持ちものチェック
受験当日の持ち物をすべて入れたセットをつくっておき、忘れものがないようにしましょう。また、直前期は、セット入りバッグを常に持ち歩いておくと、受験当日に平常心で臨めるかもしれません。子どもが汗をかいたり、雨にぬれたりする可能性もあるので、着替え類は多めに持っていきましょう。
問題集をときなおす
ペーパーを重視する学校については、学校別の問題集をもう一度ときなおし、時間内にすべて正解できるようにしておきましょう。小学校ごとに出題されるパターンはだいたい決まっていることが多いので、過去問や問題集でしっかり勉強しておくと、本番でも落ち着いて臨めます。
最後に
直前期にしっかり準備することで、お子さんの合格が一歩近づくと思います。最後まで気を抜かずにがんばってくださいね。