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初めの一歩は「いすに座って学ぶ習慣」と「鉛筆の使い方」

国語の早期教育:ひらがなの教え方

国語の早期教育:ひらがなの教え方

年長になると、ひらがな表を常に携帯して、子どもにひらがなを教えている親御さんを見かけることがあります。就学前に、ひらがなの読み書きができると、何がよいのでしょうか。本記事では、2歳から早期教育を実践しているカルロスさんに、ひらがなの習得によるメリットや子どもへの教え方を教えてもらいます。

3歳でひらがなを習得

わが家では2歳くらいから文字を書く練習を始め、3歳くらいには一通りひらがなの読み書きができるようになりました。3歳になる長女は、まだおむつが取れていないのですが(取る気があまりない)、字を書く練習として、保育園に持っていくおむつに自分で名前を書くという、なかなかシュールなことをしており、親としては喜ぶべきかどうか迷ってしまいます。いずれにせよ、長男も長女もひらがなの読み書きは3歳までにはできていました。

ひらがな習得のメリット

ひらがなの読み書きが早めにできるようになると何がよいのか。一言でいうと、世の中に対する本人のアンテナが格段に広がります。未就学の子どもにとって、世の中の情報を得る手段は普通、映像と言葉しかないのですが、文字が読めるようになると、絵本を始めとした「文字から得られる情報」が非常に多くなります。

もちろん、最初は絵本も読み聞かせをするのですが、段々自分ひとりで読みたがり、長男の場合は5歳頃からは、勝手にひとりで家にある絵本を読むようになっていました。日常の風景として、食事の準備などで親が子どものことを構ってあげられないとき、テレビを見せたり、ゲームをさせたりということがあると思いますが、そのときにも大人しく絵本を読んでいてくれれば、親としても気兼ねなく食事の準備ができるのではないでしょうか。

ひらがな学習の進め方

それでは、わが家ではどのようにひらがなの学習を進めていったか、大まかな手順を書きます。

  • ステップ0:鉛筆を持って線を描くこと、いすに座り机に向かうことに慣れる
  • ステップ1:運筆の練習をする
  • ステップ2:絵本を読み聞かせて文字に触れる
  • ステップ3:自作のひらがな練習プリントでひたすら書く

本記事ではステップ0とステップ1について書きたいと思います。

ステップ0

鉛筆を持つ練習

ひらがなの学習に入る前に、まずは鉛筆を持つ練習から入りました。鉛筆を持たせたのは2歳に入ってからで、お箸を使う練習を始めた時期とちょうど同じでした。鉛筆は大人が使うような太さの鉛筆は、子どもにとって持ちにくかったので、最初は「くもんのこどもえんぴつ」を持たせました。

書く内容はとくに指定せず(そもそも指定したところで書いてくれない)、ダイソーのお絵描き帳に自由に書いてもらいました。初めは直線、少し慣れてくると曲がりくねった線を書けるようになりました。もちろん、最初から鉛筆がきちんと持てるわけではなく、鉛筆の上の方を持ってみたり、グーで握ってみたりと自由な持ち方をしていました。最初はそんなものです。仕方がありません。

ある日はお母さんが正しい鉛筆の持ち方を教えたり、またある日はお父さんが教えたり、あの手この手で子どもが嫌がらないように根気強く教えました。最終的に「まあよいな」と思える持ち方になるまでには1年間位の時間がかかっているので、みなさんも根気強くやってみてください。

机に向かう練習

また、2歳の幼児は、長い時間いすに座り続ける集中力がないため、鉛筆を持つ練習と並行して、いすに座って机に向かう練習もしました。何もやることがないのに椅子に座って机に向かうことなどもちろんないので、最初は好きなことをやってもらいました。例えば、積木で遊んだり、お絵かきをしたり、子どもが興味を持つような絵(アンパンマン、車、列車、犬、猫など)を描いてあげたりして、徐々に長い時間いすに座っていられるようにしました。

このとき、ダイニングテーブルの椅子に座って何か作業ができることが理想だとは思いますが、嫌がるお子さんもいらっしゃると思います。そのような場合には、いすに座ることにこだわらず、床に座りローテーブルで作業をするようにしてもよいかもしれません。いすに長時間座れないのは、まだ体幹がしっかりと発達しておらず、体のバランスをうまく保つことができない場合もあります。ローテーブルに向かうことは、バランスを取ることに気を使う必要がないので、効果的だと思います。

長男の場合は、気分によって大人用のいすに座る場合もあれば、床に座ってやる場合もありましたし、床に座る場合でもローテーブルは使わず、子ども用の踏み台を机代わりにすることもありました。また、感覚が敏感なのか、周囲の雑音や人の動きに気を取られてしまうことがありました。なので、なるべく静かな環境で、周りに気になるものがないように気をつけました。

ステップ1

鉛筆で線を描くことと、いすに座り作業することに慣れたら運筆の練習に入れます。運筆とは自由にものを書く力のことです。大人は文字を書くとき、無意識に自由に筆圧を調節したり、思い通りの線を描いたりできます。しかしながら、ひらがなには大人が思っているよりも筆の運びが難しい文字があります。直線だけではなく、丸を描いたり、スイッチバック(「れ」や「わ」)が必要だったりするためです。そのため、小さな子どもにとっては、ひらがなをなぞるだけでも難しく、ひらがなを書く練習をする前に運筆の練習が必要になります。

迷路遊びがおすすめ

運筆を練習する本は世の中にたくさんあります。ひらがな練習帳のような市販本の最初のページは運筆の練習になっていますが、わが家ではそのような本とあわせて、簡単な迷路も運筆の練習代わりに使っていました。公文出版の「はじめてのめいろ」「やさしいめいろ」、学研の「めいろ2歳」「めいろ3歳」、ダイソーの「めいろあそび3さい」「たのしいめいろ4さい」、プリントキッズの迷路などたくさんありますので、お子さんが気に入ったものを与えてはいかがでしょうか。また、ネットにも無料でダウンロードできる迷路が山のようにありますので、こちらも利用してみるとよいでしょう。

おまけ・プリンターは2台フル稼働

余談となりますが、息子は迷路が好きで、机に向かう習慣がすでについていたので1冊をあっという間に終わらせてしまいました。何冊も本を買うのはお金がもったいないので、一度やった迷路に描いた線を、親が隣で必死に消しゴムで消して、何回も同じ本をやるということを繰り返していました。ただ、消しゴムで消す作業は親にとってかなり負担だったので、途中からは本をコピーして使わせることにしました。そのため家のプリンターは今も毎日フル稼働しており、1週間で500枚以上を使い切るほどです。また、今では、家庭用プリンターと業務用としても使えるプリンターの2台が稼働しています。

子どものプリント用に使うので、画質重視ではなく、スピード重視のプリンターがおすすめです。家庭用のプリンターの場合、1枚印刷するのに体感で10秒くらいかかるのですが、業務用のプリンターだとその半分くらいの時間で印刷できるので、少し余裕があるのなら業務用のプリンターをおすすめします。ちなみにわが家の業務用プリンターは「brotherプリンター A3インクジェット複合機 MFC-J6980CDW」です。価格も4万円弱なので、コストパフォーマンスはよいと思います。このプリンターは印刷スピードが速いだけではなく、A3用紙にも対応しているので、その点も使い勝手がよいと思います。

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<自己紹介>
3歳4カ月と5歳11カ月の子どもを持つカルロスです。勉強ができれば子どもの将来の選択肢が広がるという考えのもと、子どもらしくのびのびと健やかに育てるだけではなく、いわゆる早期教育に妻と二人三脚で取り組んできました。少しずつ効果が出てきていて現在、2人の子どもは以下に示すところまでできるようになっています。

長男(6歳)
算数:小学校6年生までの算数は一通り終わっており、今は復習および習熟段階。
国語:6年生の漢字の読みができ、2年生の漢字まで書くことができます。
英語:ディズニー映画を字幕なしで読むことができます。
長女(3歳)
算数:繰り上がりのある足し算ができます。
国語:ひらがなの読み書きができます。
英語:アルファベットの読み書きができ、簡単な単語なら言えます。