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読み聞かせ用の絵本を、1週間に100冊以上借りてみよう

国語の早期教育:ひらがなの教え方2

国語の早期教育:ひらがなの教え方2

2歳からわが子に早期教育を実践しているカルロスさんに、ひらがなの学習方法について教えてもらいます。本記事では、絵本の読み聞かせや、ひらがなの書き取り学習を中心に解説していただきます。

ステップのおさらい

前記事から引き続き、ひらがなの教え方を解説します。前記事をお読みでないかたは、まずはそちらからお読みください。

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国語の早期教育:ひらがなの教え方

年長になると、ひらがな表を常に携帯して、子どもにひらがなを教えている親御さんを見かけることがあります。就学前に、ひらがなの読み書きができると、何がよいのでしょうか。本記事では、2歳から早期教育を実践しているカルロスさんに、ひらがなの習得によるメリットや子どもへの教え方を教えてもらいます。

下記ステップ0~ステップ3のうち、本記事ではステップ2と3について詳しくご紹介していきます。

  • ステップ0:鉛筆を持って線を描くこと、いすに座り机に向かうことに慣れる
  • ステップ1:運筆の練習をする
  • ステップ2:絵本を読み聞かせて文字に触れる
  • ステップ3:自作のひらがな練習プリントでひたすら書く

ステップ2

図書館で大量の絵本を借りる

運筆ができるようになって、ようやくひらがなを書く練習が可能になりますが、書く練習より前に読む練習が必要になります。読むためには何をしたらよいのかというと、もちろんみなさんおわかりのように、絵本の読み聞かせになります。これをわが家は大量の絵本でやりました。

大量に読み聞かせるといっても、大量に絵本を買うことはお金も場所も大変ですので、図書館で借りるのがよいと思います。どの程度大量かというと、家族4人分のカードで借りられる目一杯の本、120冊を毎週借りていました。手荷物では家まで運べないので、毎週車で最寄りの図書館まで借りに行っていました。また、限られた時間で120冊選ぶのも大変ですし、その図書館にはない本もあるので、リクエストカードを毎週60冊くらいは書いて、実際に図書館で選ぶ本は60冊くらいにしていました。

余談ですが、最初、図書館の職員さんはわが家が一度に大量に借りるため、貸出処理が大変で戸惑っているようでしたが、慣れてくると処理も早くなりました。さらに図書館にとっても貸出実績が増えたことにより、新しい本がたくさん入るようになったようで、最近では「いつもありがとうございます」と感謝され、私自身もちょっと驚いています。

「そんなに大量の絵本を借りても読み切れないのでは?」と思うかたもいらっしゃると思います。わが家も最初はたくさん読んであげることはできませんでした。子どもが途中で飽きてしまうからです。

トイレタイムで読み聞かせ

では、どのようにして集中して絵本を読む時間をつくったのか。じつは、長男は便秘がひどく、1日30分以上トイレに籠らせざるを得なかったのです。そのトイレにいる時間に本を持ちこんで、読み聞かせをしていました。トイレは閉鎖空間なので、集中力が割と持続しやすく、絵本を読んであげるのにはもってこいでした。ただ、いかんせんトイレは狭いため、割と大柄な私にとっては窮屈で、腰が痛くなるのが難点ではありました。

長女はまだ3歳になったばかりなので、まだそこまでたくさんの絵本を読み聞かせることはできていません。加えて便秘でもないので(笑)、長男のときのようにトイレに絵本を持ち込んで読ませることもできません。そこで、通常通り暇を見つけては短い時間読んであげています。最近は絵本の読み聞かせアプリもあるので、それを活用したりしていますが試行錯誤の状態です。

読み聞かせの工夫

そのほかにたくさんの絵本を読み聞かせる工夫としては、少し早口で読むように心がけています。小さな子どもは絵に興味がいってしまうので、読み聞かせをしていても、そのページを読み終わる前に、次のページをめくりたがります。そこで子どもが次のページをめくる前に読み終わろうとしていたら、結果的に親が読み聞かせるスピードも速くなってしまいました。速いといってもせいぜい1.5倍速くらいなので、子どもでも十分に理解できているようです。

絵本の読み聞かせ以外には、ひらがな表を壁に貼って根気強く読み方を教えたり、ひらがなカードをつくって毎日1回はそのカードの読み方を教えました。

ステップ3

ここまで来ると、ようやくひらがなを書く練習に進めます。わが家はA4用紙に1文字ずつ大きくひらがなを書き、それをなぞらせることをしました。これまでに十分量の絵本を読んでいたので、好きな絵本の絵と言葉をひらがなの横に書いておくことで、興味を失わずにひらがなを書いてくれました。

例えば桃太郎が好きなら、「も」の字をA4用紙の中央に書いて、その横に桃太郎の絵と「ももたろう」と言葉を書いたプリントにしました。市販のひらがな練習帳でも同じことができますが、わが家は練習を始めた時期が早かったので、市販のひらがな練習帳に書かれているひらがなは小さすぎました。もちろんプリントは手書きでもよいのですが、それだと1枚作成するのに非常に手間がかかってしまうので、わが家ではMicrosoftのPowerPointを使って作成し、必要に応じて印刷していました。

なお、ひらがなを練習する初期の段階では、書き順はほとんど気にしませんでした。正しい書き順を逐一指摘すると、ひらがなを書く絶対量が不足しますし、子どもも嫌がります。なので、最初は迷路をやるのと同じ感覚で書いてもらい、慣れてきた様子が見えたら、親が鉛筆を一緒に持ってあげて、正しい書き順を徐々に教えていきました。数字の概念がわかるようになったら、自作したひらがなプリントに数字と矢印を追加して、子ども本人だけで正しい書き順が身につくようにしました。

まとめ

長男はステップ0を2歳で始め、3歳でステップ1から3まで進み、4歳から5歳の初めまでステップ3をやっていました。今は5歳児ですが、ひらがなの読み書きができるようになっています。絵本はそばに置いておけば勝手に読み進めてくれるので、親が読み聞かせる必要がほぼなくなりました。

長女は今3歳で、ステップ3をやっています。時々、迷路感覚でひらがなを書く練習も、自作プリントを使ってやっています。絵本はまだ親の読み聞かせが必要です。長男がしっかりと読めるので、親の時間がないときは、長男に長女の絵本の読み聞かせのお手伝いをさせてもよいかなと考えています。

<自己紹介>
3歳4カ月と5歳11カ月の子どもを持つカルロスです。勉強ができれば子どもの将来の選択肢が広がるという考えのもと、子どもらしくのびのびと健やかに育てるだけではなく、いわゆる早期教育に妻と二人三脚で取り組んできました。少しずつ効果が出てきていて現在、2人の子どもは以下に示すところまでできるようになっています。

長男(6歳)
算数:小学校6年生までの算数は一通り終わっており、今は復習および習熟段階。
国語:6年生の漢字の読みができ、2年生の漢字まで書くことができます。
英語:ディズニー映画を字幕なしで読むことができます。
長女(3歳)
算数:繰り上がりのある足し算ができます。
国語:ひらがなの読み書きができます。
英語:アルファベットの読み書きができ、簡単な単語なら言えます。